2009年12月アーカイブ

よいお年を!

 今年もとうとう今日限りとなってしまいました。昨日は最後の営業日で、掃除をしたりお正月の飾り付けをしたり、その間にお客様がいらっしゃったりで大忙しの一日でした。店頭にはこんなお鏡飾りをしつらえました。まあ、毎年同じようなものなのですが、今回は島台に見立てた羽子板を添えてみました。

 新しく開設したこの「日々進上・ブログ」ですが、なかなか日々というわけにいかなくてごめんなさい。来年はもう少しご覧いただけるようにがんばります。

 「美しい名古屋」や「美味しい名古屋」も私のまわりの、ごくごく狭い範囲内のものなので、ご反論や、もっときれいなところやうまいものがあるというご意見もおありでしょうが大目にみていただき、広い心で読み流していただければ幸いです。

 来年もよろしくお願い申し上げます。

 どうぞ佳いお年をお迎え下さい。

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美しい名古屋~四 虹橋

 桜通りをまたぐ久屋通りの橋、通称レイボーブリッジといいます。白亜の曲線の美しい橋です。できてから30年近くになると思いますが、当時は久屋通りの木々も背が低くてこの橋ばかりが妙に浮いていましたが、今では樹木も大きく成長し、橋の風景もずっときれいになりました。

 ただ、この橋のきれいなのは残念ながら昼間だけです。できあがった当初は、夜になると上の方からスポットライトで照らされて美しい曲線を見せてくれていました。ところが、「レインボーブリッジ」という名前を与えられ 、たぶん、「レインボーなら7色でなければ・・・」というだれか偉い方の提案でしょうが、両脇に7色の照明を取り付けられて、夜間にはたいへん見苦しい橋になってしまいました。

 できれば名前も「久屋桜橋」とか、せめて「虹橋」くらいの情緒ある名前にしていただけたらと仲間内での声なき声です。

DSCF6105.JPGのサムネール画像

雪とあじさい

 今朝は雪です。店の前のヤマアジサイの上にところどころ雪が積もっていました。雪とアジサイの取り合わせがなんとなく面白くてきれいなので、つい写真に撮りました。

 朝一番のメールで、今日くるはずだった小原村の友人から雪のため延期の連絡がありました。今日は遠くからのお客様も難儀をされるかもしれません。無理をなさいませんよう。

 装束の世界では表が白で裏が淡緑の、ちょうどこの雪とアジサイのような組み合わせの重ねを「白菊」とよびます。きれいな呼び名です。

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美味しい名古屋

 和菓子は京都がおいしいとか、いや、金沢が一番とか言われますが、私は名古屋がいちばんおいしいと思っています。もちろん、全国にあまたの和菓子屋さんがあり、美味しいお店はたくさんあることは存じておりますが、名古屋はどこのお店でもはずれがないほど全体のレベルが高いような気がします。

 写真は当店町内の美濃忠さんの「上がり羊羹」です。子供の頃から大好きで、これよりおいしい羊羹はないと思っています。もう一つこのお店の好きな羊羹が「初がつお」で、これは春限定なので3月頃に発売になると春が来たことを実感します。

 町内にはもう一軒、吉原雀さんという和菓子屋さんがあり、ここのお饅頭、とくにイチゴ大福などは大好きです。東西200m程の小さな町内ですが、2軒もおいしいお店があり幸せです。

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木のおもちゃ

 お雛さまや五月人形の売り出しの時期には、小さな赤ちゃんとともに2~3歳のお兄ちゃんやお姉ちゃんが一緒にお店に来られることが多くなります。そのお子さまたちが退屈しないように、いろいろおもちゃを揃えています。

 ところが、このような木のおもちゃは扱っているところがとても少ないことにちょっと驚きました。国産で、塗料が塗ってなくて、木製で小さな子が喜びそうなおもちゃってあまりないんですね。お客様からどこに売っているのか尋ねられて、お取り寄せしてさしあげることもしばしばです。

 小さなお兄ちゃんやお姉ちゃんもどうぞご遠慮なく一緒にお連れ下さい。 DSCF6051.JPG

 

立ち待ち月

 昨日、平山郁夫氏が亡くなられました。「バランスが大切」とよく言われていたように、きっちりとした画面構成をされる方でした。その夜は十六夜でした。たぶん、氏は欠けた月よりも完璧な正円の満月がお好きだったのではないでしょうか。

 今夜は十七夜、立ち待ち月です。かすかに一部が欠けた月が雨の後でくっきりとビルの上に出ました。まん丸のも良いのですが、このちょっと不安定な感じのする立ち待ち月も私は好きです。

合掌

DSCF6021.JPGのサムネール画像

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