2010年1月アーカイブ

謎の物体!

 伏見方面を走っておりましたら、道路の真っ正面にとんでもないものが出現しました。これは現実の写真です。たぶん、できあがってからよりも、建築途中の今のほうが衝撃的でしょう。

 場所はお探し下さい。

 ヒント:南向きの一方通行の道です。

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命を吹き込む・・

 平日はほとんどお客様宅へお雛様のお届けに走ります。毎日何組もお飾りしてたいへんですねと言ってくださる方がいらっしゃいますが、実はお客様宅でお飾りするのはけっこう楽しいものなのです。店内では商品として並んでいたお雛様が、ご家庭に飾らせていただくと実にいきいきとしてくるような気がします。飾り終えた瞬間に、命を吹き込まれたようにそのご家庭にほんわりと優しい空気をかもし始めます。

 写真は、こんな風にしていただくといいな、と思ったとおりに屏風やお道具類を揃えていただいたお雛様です。飾らせていただいて、  あんまりきれいだったのでお断りをして写真を撮らせていただきました。

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嫁に出す?

 昨日、今日と当店としてはたいへん多くのお客様にご来店いただき、慌ただしい二日間でした。

 「よくこれだけたくさんのお人形の見分けがつきますね」という方がいらっしゃいますが、子供の顔を見間違えないのと同じで、離れたところからちらっと見ただけでどこの職人がこしらえた人形かわかるものです。特に、当店では5~7月にかけ、全国の職人さんのところを一軒ずつまわり、反物から選んで一つずつこしらえてもらったものが多いので、すべてのお雛様に愛着があります。

 ところで、職人さんの工房で、布地の組み合わせを半日もあれこれやっていると私などは頭が疲れてくるのですが、家内は一日中でも平気だといいます。男性と女性では脳の構造が少し違うのか、いつも感心するところです。お客様でも2~3時間お人形をあれこれ選んでお決めいただくことがありますが、お帰りの時に「お疲れになったでしょう?」と申し上げると、「いいえ、とっても楽しかった!」とおっしゃる方が多いので、感心と同時にとても嬉しくありがたく思います。

 私たちはこの時期にはお雛様を売るのが仕事なので、どのお雛様も大切に販売させていただくのですが、中にはやはり、売れていくお雛様にとても 寂しい感じを抱くことがあります。娘を嫁に出すのに近い感覚かもしれません。プロとしては良くないことなのでしょうが、これはどうしようもありません。

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御所人形

 三が日も過ぎ、慌ただしい毎日にも少し慣れ、やっとかめにちょっと一服の夕方です。

 お店の正面のウィンドウの石川鈞さんの御所人形が、まず、お客様をお迎えします。先日、毎朝当店の前を通る方が 「毎日、おたくのあのお人形におはよう!と心で言っているの」 と話してくださいました。ときどき手に持った巻紙の言葉を替えますが、松の内は写真のようなごあいさつです。

 御所人形は幼い子が手に持って遊んでも危なくないように、とがったところがなく、口に入らない程度の大きさで、まあるくできています。お人形の中でもきわめて古い歴史を持ち、お雛様や端午の節句の御祝いにもよく贈られます。

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美味しい名古屋~二  はなびら餅

 美味しい名古屋は「よもやま話」カテゴリーの中に入れようと思っていたのですが、「次のネタはなに?」とのご反響があり、独立させてしまいました。別に食通と言うわけでもありませんし、ましてや高価なレストランなどご紹介できるはずもありません。このあたりの、美味しいと思っているものをちょこっとご紹介するだけですので、ご容赦くださいね

 お正月にはかならずこの「はなびら餅」をいただきます。このお菓子自体が好きなのですが、特に「つばめや」さんのはなびら餅はおいしいです。中のあんと少し塩味のごぼう、それをやさしく包む羽二重餅、これらの塩梅がじつに上品でおいしいです。お餅の真ん中あたりにうっすらと中の薄紅色のあんが透けているのがおわかりでしょうか。装束の世界では表が白、裏が薄紅色で、このように白い表にうっすらと薄紅が透けるかさねを その名も 「薄花桜」 と呼びます。「はなびら餅」の名もこのかさね名からとったものかもしれません。見た目も美しく、新しい春をかたちとお味でやさしく表現しています。

 お店は円頓寺商店街と江川線の交差点を東南に少し入ったところにあります。

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美しい名古屋~五  火縄神事

謹 新春御慶申上候

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 京都八坂神社のお正月のおけら参りは有名ですが、ここ那古野神社でも同じ神事が行われます。産業貿易館のすぐ西にある 那古野(なごや)神社では、元旦の早朝から火縄をいただけます。新年が明けると宮司さんが社殿の中で火打ち石で御神火をおこし、その火を移したかがり火から火縄にいただくのですが、まだ薄暗い中を人々が火のついた火縄をくるくる廻しながら歩いている姿はまさに「粛々」とした様子で、静まりかえった町並みを背景に、清冽な印象を受けます。

 私が子供の頃は火縄の長さも八寸くらいで短かったのですが、今はずいぶん長くなりました。

 神社の名前でもわかるように、名古屋の鎮守の社です。

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