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お雛様のしまい方 一 ~方法~

お雛様はもともと日本の風土には合うように作られています。ですから、日本建築のお家では虫食いに注意していただければ、そんなに神経質になる必要はありません。

  お雛様によくないのは、「湿気」と、「虫食い」で、たまに「過度の気温の変化」や「ネズミ」などがあります。
「湿気」と「虫食い」を防ぐのに最も良いのは、「完全密封」です。旧家のお雛様のしまい方で、お雛様の箱を大きな和紙で二重にくるみ、紙の合わせ目を糊でたんねんに密封し、倉の二階にしまっておられるのを拝見したことがあります。江戸時代のお雛様が本当にきれいに保存されていました。
  一般のお家で、一番簡単にできるのは、大きなビニール袋に箱ごと入れて密封することです。大きなビニール袋がなければ、一体ずつビニールに入れてもいいでしょう。大きなタッパーウェアにしまっておられる方もいらっしゃいます。念のため、中に小さな防虫剤をひとつ入れておけばなお良いでしょう。

  注意することは、
①湿気の少ないお天気の良い、時間の余裕がたっぷりある日に。
②羽根はたきでお人形をほこりをよく落とす。特に、装束のヒダの中とか、丹念に。 
③お顔など白いところは素手でさわらない。お顔を柔らかい紙で包む。 
④付属の小道具を取り外し、なくさないよう袋や小箱にしまう。
⑤お人形を箱に入れるとき、特に姫の裾などしわにならないよう注意し、ビニール袋に入れたり、和紙やタッパーウェアなどを使って密封する。中に、小さな防虫剤を少量入れる。
⑥湿気の少ない、夏に暑くなりすぎない場所にしまう。押し入れなら、下より上の段に。

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