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「端午の節句」って何?

 まずは、言葉の説明から~
端=端っこ、始め ・ 午=うま ・ 節句=節供、節目の祝い

つまり、初めての午の日のお節句という意味です。もともとは五月の初めての午の日の節句で、五月五日と決まっていた訳ではなかったようです。

さて、五月五日といってもそこは昔のこと、旧暦でのことです。ですから、今の暦で言えば六月初旬、ちょうど田植えの季節です。今年も豊作でありますようにと祈願したのが始まりでしょう。

また、冷蔵庫のない時代のこと、蒸し暑い六月は食べ物が腐ったり、食中毒も多かったのではないかと思います。
そこで昔の人は生活の知恵で、ショウブやカシワ、ヨモギなどの香草、薬草で食べ物を包んだり、混ぜ込んだりすると不思議と腐りにくいことを知っていたのですね。

チマキ、柏餅もこうして端午の節句に登場する訳です。
別名、菖蒲の節句と言われるのも、うなずけます。

もともとは公家の行事であったのが、菖蒲-勝負-尚武の語呂合わせなどもあって、武家で男児の出世を願う祝いの日として定着したのはひな祭りと比べると、ずっと後のことです。

一般の家庭、町人の家でも祝うようになったのは江戸時代も中頃になってからでした。

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