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人形店

人形店は昔は「際物屋(きわものや)」とよくいわれました。
 これは、日用品と 違っ て、際(きわ)のもの、つまり、祭事やお節句など特別な行事のお道具を扱うお店 と いう意味です。人形屋という商売がなかったわけではないのですが、人形だけを専 門に扱うことはまれだったようです。
 当店も江戸時代から明治初期までは、茶道具や日常道具を扱う道具屋だったようで、 時期になるとお雛様などを扱っていたようです。今のようにたくさんの人形店がで きたのは、終戦後の昭和20年代以後のことです。

ですから、古い人形店ですと、今でも人形以外に祭事や節句のお道具をあつかって いるところがあります。雛人形や五月人形には、人形はもちろん、指物・漆・蒔絵・飾り金物・旗・のぼり ・など伝統的な工芸のほとんどが含まれていますので、一般には手に入らないようなものもお作りできることがあります。

  雛道具などは、江戸時代には工芸の中でも特に優れた職人しか作ることができませんでしたので、今でもその伝統が雛道具の職人に は受け継がれています。

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