お誂え「座敷幟」平成28年

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 幟といっても本当の意味での「幟」はありません。棒の先に和紙でこしらえ、金箔や漆で仕上げた造作物が付けられています。お客様宅に江戸時代から伝わる絵図に従って作らせていただきました。

中央の大鎧はお子様に数十年前にお求めになられたものです。

三~四十年前まではこうした幟枠に幟や旗、千成瓢箪などが何本も立てられた御座敷幟がお節句に飾られましたが、現在では見かけなくなってしまいました。扱うお店もほとんどなくなったようで、毎年のように関東や関西からお客様が探しにいらっしゃいます。