京唐紙ミニ屏風「薄紅香・枝梅」(二曲一双)
商品コード: hinadougu-21
お雛様の背景に使う屏風(衝立)です。
京都府の伝統工芸「京唐紙(きょうからかみ)」を使用し、シンプルに仕立てました。
唐紙は主にふすま紙として使われるもので、版木を使って絵柄を摺ります。色付けには雲母や胡粉、顔料などが、布海苔、姫糊、膠(にかわ)、樹脂などの接着剤と調合されたものを使います。当屏風では雲母と紅の顔料を混ぜることでややピンクがかった赤色を作り、わずかに立体的に絵の具が置かれています。紙もややピンクがかったベージュグレーの和紙を使用しています。
背面、上下部は布張りにすることでクッション性を持たせ、立ちやすくキズが付きにくい仕様になっています。お雛様の左右の紅梅白梅と合わせてお飾りください。
※紙の切り取り方により、商品ごとに柄の出方が異なります。
※皮脂汚れを防ぐため、表面部分を触る際には手をきれいにしてお触りください。
※絵の具は水溶性です。
※高温、乾燥などにより稀に木が反ることがございます。高温の場所を避けて保管して下さい。
※片付ける際には、色移りを防ぐために紙を一枚はさんでください。
※通常は一枚での販売となるため、箱が二つに分かれています。ご了承ください。
▢サイズ:高さ 約21cm、一片の幅 約15cm
飾った時の幅 約55cm
▢素材:京唐紙、越前和紙、雲母、顔料、布、合板等
▢製造:名古屋