貝合せ「衣通姫」大和絵師・中沢梓画
商品コード: kaiawase-02
大和絵師の中沢梓さんによる手描きの貝合せです。
貝合せというのは本来、神経衰弱のように行う遊び(行事)であり、同じ貝には同じ絵を描くものですが、少ない枚数でも楽しめるよう、左右で違う絵を描いてもらっています。
こちらは「衣通姫と几帳」です。衣通姫は日本書紀や古事記に登場する女性で、その美しさが衣を通して光り輝くことからその名がつけられます。紀州和歌山では玉津島神と同一視され、「和歌三神」のひとりにも数えられます。見目麗しく、和歌にも長けた女性、そんなイメージから描かれています。
桐箱、黒板付き。
▢貝一枚の幅約7cm
▢素材:蛤、本金箔、岩絵の具、桐など。