お子様の初めてのお正月に贈られる「破魔弓」「羽子板」・・
当店では明治初期より製造していますが、破魔弓のもっとも古いかたちがこの壁掛け式のものです。蜻蛉日記にも「帳に結いつけたる小弓の矢をとりて・・」とあるように、もともとこうして床の間や柱に魔除けとして掛け飾ったものでした。終戦後、当店がガラスケース入りを売り出したところたいへん評判をとり、今ではケース入りが一般的になってしまいましたが、震災で倒れて割れたガラスでけがをされたり、なによりもケース入りはかさばることから、ふたたびこうした壁掛け式が見直されてきました。伝統的なかたちですので、お子様のお祝というだけでなく、一般のお正月の室礼としてもよくお飾りいただいています。
 羽子板は可愛らしいものが多い中で、こうした品の良い美しい羽子板もございます。
 羽子板も破魔弓も赤ちゃん用品ではありません。新しい家族をお迎えになられたお家のお正月をことほぐお飾りです。どうせなら長く飾れる良いものをとお考えのお客様がふえています。