立ち待ち月

 昨日、平山郁夫氏が亡くなられました。「バランスが大切」とよく言われていたように、きっちりとした画面構成をされる方でした。その夜は十六夜でした。たぶん、氏は欠けた月よりも完璧な正円の満月がお好きだったのではないでしょうか。

 今夜は十七夜、立ち待ち月です。かすかに一部が欠けた月が雨の後でくっきりとビルの上に出ました。まん丸のも良いのですが、このちょっと不安定な感じのする立ち待ち月も私は好きです。

合掌