
Schie 五節句展へどうぞ!

※次回は屏風の上下について。乞う、ご期待
節句文化研究会では、こうした 面倒臭いけどなんだか楽しい節句のお話を出前しています。カルチャースクール、各種団体、学校などお気軽にお問合せください。→HP最後のお問い合わせメールからどうぞ
これまで、いくつかの和文化カルチャースクール様、ロータリークラブ様、徳川美術館様、業界団体様、中学の授業などでお話させていただいています。
※この記事の無断引用は固くお断りします。
[ 屏風 ] 基本的な構造は、矩形の木枠の骨格に用紙または用布を貼ったもので、この細長いパネルを一扇といい、それに向かって右から第一扇、第二扇と数える。これを接続したものが屏風の一単位、一隻(一畳、一帖)である。:wikipediaより
六曲の屏風。 屏風の骨組み。これに和紙を貼り重ねます。
これは絵師が源氏物語を描いています。
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※「いづ美会」とは、当店を支えてくださる多くの作家、職人さんたちの、
ふだんなかなかお目に留まらない仕事をご紹介する催しです。
今回で39回を数えることになりました。どうぞお越しください。
イ草の畳に飾られた黄櫨染のお雛さま
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【和紙】わが国特有の紙。古来の手漉きによるものと、機械漉によるものとの二種がある。前者は、コウゾ・ミツマタ・ガンピなどの靭皮(じんぴ)繊維を原料とするもので、手紙・美濃紙・奉書・鳥の子などの種類があり、後者は、故紙・木材パルプ・ぼろ・マニラ麻やミツマタの繊維などを原料とするもので、ちり紙・京花紙・書道用紙・仙花紙などの種類がある。わがみ。
左が「和紙畳」 右が「イ草の畳」です。合成着色料による黄土色が似合うお雛さまはそんなにありません(と思う)。
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今日は新暦で重陽の節句です。菊の花が主役なので、さすがに新暦では苦しいですね。
人形は「菊慈童」。亡き母が40年ほど前にこさえたものです。この子はいくつ?そうね、だいたい700歳。
菊に薄い真綿をかぶせてあります。
(※)有職雛系
有職(ゆうそく)とは「有職故実」の有職と同じ意味で使われています。古くは「有識」と書かれていました。有識からわかるように、数々の行事のしつらえや装束、段取り、作法などのことを有職と呼び、今の「有識者」の有識と同じような意味で使われていました。雛人形の場合には、そうした儀礼装束に則った着付けがされているものを有職雛と呼びます。現代では、京雛など着付けをほどこした雛人形はこの有職系のものと言えるでしょう。着付けの雛人形でも、デフォルメされた江戸時代中期の「享保雛(きょうほうびな)」などは有職雛とは呼ばれません。写実的な雛人形と言い換えることもできます。
京雛の多くはこの有職雛と言えますが、対照的なのが「木目込雛」です。元は小さな木彫りの顔・胴体に裂地を貼り付けたものでしたが、桐塑という木粉粘土が胴体に用いられるようになって量産が可能になりました。自由な造形が可能になり、着付けの有職雛とは違った味わいのお雛さまができるようになりました。他に、博多人形や奈良の一刀彫のお雛さまなど、それぞれ味わいのあるお雛さまがあります。
ここまで書かれてきた重箱のスミ的なことがらは、主にこの有職雛に当てはまるお約束事のあれこれです。では、なぜ、そんな面倒くさい約束事に縛られて人形をつくらねばならないかと言うと、ひとことで言えば、「そうすると美しい」からなのです。さらに言えば、不思議と上品な作品になるからです。
美しい繧繝縁の親王台。イ草の畳です。
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