来年度のお正月飾り、雛道具などの見本市を開催します。
期間:6月22日(水)~23日(木)
場所:当店
◇破魔弓・羽子板飾り、お正月のしつらえ
◇貝合せ、和紙屏風
◇雛道具
◇その他
ご来店の節はご一報いただけると幸いです。
電話 052(231)4104
◇破魔弓・羽子板飾り、お正月のしつらえ
◇貝合せ、和紙屏風
◇雛道具
◇その他
ご来店の節はご一報いただけると幸いです。
電話 052(231)4104
八事山興正寺 竹翠亭さんの節句のおしつらえ
八事の名勝・興正寺さんの奥の緑に包まれた中にお茶室「竹翠亭」があります。
庭園 普門園を臨む中でいただくお茶はまた格別。
どうぞお出かけください。
◇4月25日~5月5日まで
◇昭和区八事本町78番地
電話:052-832-2801
◇ご予約の上、お出かけください。
「那古野茶房 花千花(はなせんか)」さんで節句のおしつらえ。
落ち着いた和の空間で日本のお茶と和菓子をお楽しみください。
◇4月25日~5月5日まで
◇西区那古野1-18ー6
電話 052-526-8739
◇ご予約の上、お出かけください。
三代続くお得意様宅にお節句飾りを拝見に・・・
総裏の大鎧、手描きの座敷幟、螺鈿の菖蒲屏風、本漆塗桧・本流備畳の飾台、黒檀の短檠などなど、素晴らしいしつらえです。
今では製作困難なものもありますが、端午の節句はこうでなくちゃ、の見本のようなお節句飾りです。
正平6年6月1日
節句飾りの鎧や兜の革の部分に、たまに「正平六年六月一日」と書かれていることがあります。これはなにかというと、この革に描かれている唐獅子や牡丹、唐草模様がお許しを得たものであるという証なのです。
南北朝時代、後醍醐天皇の皇子・懐良(かねよし、かねなが)親王が征西大将軍として九州で勢力を伸ばしましたが、時に正平六年六月一日、肥後の国・八代の名工に当時勝手に描くことのできなかった獅子や牡丹、唐草模様を許し、その日を記したものなのです。この革を正平御免革(韋)と呼びます。
子供の頃、この文字が書いてある鎧や兜を探して喜んでいました。けれど、最近はとんと見かけなくなってしまいました。聞けば、どうもこの文字が書いてあると、革の半端なところを使ったもののように思われ、クレームがくることがあるらしいのです。私たちは、むしろ「当たり」「縁起が良い」と思っていましたが、どうも最近はそうではないらしいですね。説明できないお店がふえたのかもしれません。