味岡映水 市松展

「味岡映水 市松展」が始まります。10月18日まで当店で開催。

『触れる、撫でる、抱きしめる、話しかける・・・

よい人形には、自然とそうしてしまう“なにか”があるように思います。オーラとか魂とかではなく、もっと明るくて軽い、日々の暮らしの中の“いつもそこにある”一輪の可憐な野花のような・・・』

会期中無休。無料です。

人形供養

 

10月6日(木)午前中、大須観音さま境内で当組合主催で人形供養を催しました。

例年、10月とはいえ暑いのですが、今年は涼しくてたすかりました。

コロナを配慮して事前に市内、近郊の各組合員の店舗等で受付、お預かり、当日も

多くの皆さまにお人形をお持ちよりいただきました。

本堂で、お人形本体に代わりお名前を記した護摩木を以て丁重荘厳に供養をさせて

いただきました。この様子はどなたもご覧いただくことができ、お参りに来られた

方々とともにとても心打たれる行事です。

第37回 いづ美会 味岡映水市松展

第37回 いづ美会 味岡映水展

10月12日(水)~18日(木) 期間中無休

(9時~18時)

当店にて味岡映水師の市松人形展を開催します。

頭(かしら)、胴体から着付けまで全体をひとりで作り上げる

希少な人形師の作品の数々をご覧ください。

ご観覧無料です。

やっと朝夕には秋色の濃い空気が漂い始めました。

おだやかな表情のお人形たちがこころをなごませてくれること

と存じます。

重陽

9月9日は重陽の節句(新暦)。9は縁起が良いと言われる一桁奇数の最大数。この9が重なる日として最も古くから伝わるお節句のひとつです。

最も縁起が良いということは、一つ間違うとたちまち縁起が悪くなるかも、ということでお調子に乗らずつつましく一日一日を大切に暮らしましょうねという意味の日といわれています。健康、長寿を祝う日でもあります。

日々の暮らしに節句などのうるおいのある行事を少しとりいれることで、見過ごしていた楽しいこと美しいことに気づくことがあるかもしれません。

※ことしの旧暦の重陽は10月4日です。(「菊慈童」、「菊の着せ綿」などご参照ください。)

人形供養 受付

人形供養

「供養に用いる護摩木」

令和4年10月6日(木) 午前9時~正午

大須観音さま境内で人形供養を執り行います。

例年、多くの皆さまにお出かけいただきますので、このコロナ禍を

鑑み、組合の協力店で事前受付をいたします。

当店も本日より10月4日までの間うけたまわり、

お預かりしたお人形類は当日、大須観音さまに運び供養いたします。

どうぞお持ちより下さい。

なお、ひな段やガラスケースなど、お預かりできないものもござい

ますので、お問い合わせ下さい。

なお、受付の際、供養料をお預かりいたします。

ご来店の際はご一報下さると助かります。

電話 052(231)4104   大西人形本店

土日、祝日は定休日ですが、店主が在店の場合はうけたまわります

ので、ご連絡ください。

「節句のお話」お待たせしました

これまでありそうでなかった、「節句」を根本から探った本です。初版が完売してしまったのですが、この度重版ができあがってきましたた

四代目当主が永年書き溜めた資料と、楽しいこぼれ話もあわせて一冊にまとめた本です。節句文化に関わる方、日本の文化に興味のある方、もちろん人形関係の方、お申し込みください。

七夕

もうすぐ七夕。ことしは梅雨明けも早く、牽牛織女の星が見られるでしょうか。

笹の葉さらさら~のように、七夕と言えば笹(竹)ですが、この梶の葉に願い事を書いて盥にうかべたのが平安時代ころからつづく七夕と言われています。

乞巧奠と七夕几帳をしつらえにしています。

新作見本市

来年度のお正月飾り、雛道具などの見本市を開催します。

期間:6月22日(水)~23日(木)

場所:当店

◇破魔弓・羽子板飾り、お正月のしつらえ

◇貝合せ、和紙屏風

◇雛道具

◇その他

ご来店の節はご一報いただけると幸いです。

電話 052(231)4104

新作見本市

今年は静岡で!

新作見本市を開催します。

日時: 令和4年5月17~18日  9時~17時

場所: 静岡市 ツインメッセ1階 西小展示場

どうぞお出かけください。

6月の名古屋見本市は、当店(中区丸の内)展示場にて

開催します。名古屋へお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

五月人形の「重箱のスミ」⑥

今日は端午の節句。私の町内には美濃忠さんと吉原雀さんという2軒の和菓子の名店があります。その、初かつをと粽。ありがたさに涙、いや、涎が出ます。いずれも季節限定です。
端午の節句といえば、鯉のぼり。鯉のぼりの歌に「大きな真鯉はお父さん、小さな緋鯉は子供たち~」とあります。そう、昭和30年代までは鯉のぼりは「真鯉」と「緋鯉」だけだったのです。その頃、ナイロンの鯉ができて青や緑が加わり、赤い鯉がお母さんになりました。家族の象徴のようで、お子さまにとって誇らしく嬉しいものです。
さて、近年、川などにたくさんの鯉のぼりが「下げ」られるようになりました。鯉のぼりは、大きな幟の先に天に跳びあがるかのごとくくくりつけられたのが始まり。鯉が滝を登って龍になるという故事から始まったものですので、やはり、鯉のぼりは天に届くように「あげる」のが気持ちがいいですね。
「重箱のスミ」も今回が最後です。どうぞ楽しいお節句を!
当店は6日から8日までお休みとなります。