人形供養 受付

人形供養

「供養に用いる護摩木」

令和4年10月6日(木) 午前9時~正午

大須観音さま境内で人形供養を執り行います。

例年、多くの皆さまにお出かけいただきますので、このコロナ禍を

鑑み、組合の協力店で事前受付をいたします。

当店も本日より10月4日までの間うけたまわり、

お預かりしたお人形類は当日、大須観音さまに運び供養いたします。

どうぞお持ちより下さい。

なお、ひな段やガラスケースなど、お預かりできないものもござい

ますので、お問い合わせ下さい。

なお、受付の際、供養料をお預かりいたします。

ご来店の際はご一報下さると助かります。

電話 052(231)4104   大西人形本店

土日、祝日は定休日ですが、店主が在店の場合はうけたまわります

ので、ご連絡ください。

「節句のお話」お待たせしました

これまでありそうでなかった、「節句」を根本から探った本です。初版が完売してしまったのですが、この度重版ができあがってきましたた

四代目当主が永年書き溜めた資料と、楽しいこぼれ話もあわせて一冊にまとめた本です。節句文化に関わる方、日本の文化に興味のある方、もちろん人形関係の方、お申し込みください。

七夕

もうすぐ七夕。ことしは梅雨明けも早く、牽牛織女の星が見られるでしょうか。

笹の葉さらさら~のように、七夕と言えば笹(竹)ですが、この梶の葉に願い事を書いて盥にうかべたのが平安時代ころからつづく七夕と言われています。

乞巧奠と七夕几帳をしつらえにしています。

新作見本市

来年度のお正月飾り、雛道具などの見本市を開催します。

期間:6月22日(水)~23日(木)

場所:当店

◇破魔弓・羽子板飾り、お正月のしつらえ

◇貝合せ、和紙屏風

◇雛道具

◇その他

ご来店の節はご一報いただけると幸いです。

電話 052(231)4104

新作見本市

今年は静岡で!

新作見本市を開催します。

日時: 令和4年5月17~18日  9時~17時

場所: 静岡市 ツインメッセ1階 西小展示場

どうぞお出かけください。

6月の名古屋見本市は、当店(中区丸の内)展示場にて

開催します。名古屋へお越しの際はどうぞお立ち寄りください。

五月人形の「重箱のスミ」⑥

今日は端午の節句。私の町内には美濃忠さんと吉原雀さんという2軒の和菓子の名店があります。その、初かつをと粽。ありがたさに涙、いや、涎が出ます。いずれも季節限定です。
端午の節句といえば、鯉のぼり。鯉のぼりの歌に「大きな真鯉はお父さん、小さな緋鯉は子供たち~」とあります。そう、昭和30年代までは鯉のぼりは「真鯉」と「緋鯉」だけだったのです。その頃、ナイロンの鯉ができて青や緑が加わり、赤い鯉がお母さんになりました。家族の象徴のようで、お子さまにとって誇らしく嬉しいものです。
さて、近年、川などにたくさんの鯉のぼりが「下げ」られるようになりました。鯉のぼりは、大きな幟の先に天に跳びあがるかのごとくくくりつけられたのが始まり。鯉が滝を登って龍になるという故事から始まったものですので、やはり、鯉のぼりは天に届くように「あげる」のが気持ちがいいですね。
「重箱のスミ」も今回が最後です。どうぞ楽しいお節句を!
当店は6日から8日までお休みとなります。

五月人形の「重箱のスミ」⑤

~矢羽根の模様~
お節句飾りの弓についてる矢。飾りに使うものは、武具の一つとは言え縁起物ですのでさまざまなこだわりが昔からあります。資料は江戸時代の武家有職の大家・伊勢貞丈の「貞丈雑記」。矢羽根の模様についてさまざま述べておられます。
現在、一般には養殖の鳥の羽を染めたものが使われますが、良いものには天然の猛禽類のものが使われます。最上級は「ハチクマタカ」と言われますが、絶滅が危惧されているため今ではほとんど手に入りません。矢羽根で弓矢の印象もずいぶん違ってきます。

八事山興正寺 竹翠亭

八事山興正寺 竹翠亭さんの節句のおしつらえ

八事の名勝・興正寺さんの奥の緑に包まれた中にお茶室「竹翠亭」があります。

庭園 普門園を臨む中でいただくお茶はまた格別。

どうぞお出かけください。

◇4月25日~5月5日まで

◇昭和区八事本町78番地
電話:052-832-2801

◇ご予約の上、お出かけください。

節句のしつらえ「那古野茶房 花千花」

「那古野茶房 花千花(はなせんか)」さんで節句のおしつらえ。

落ち着いた和の空間で日本のお茶と和菓子をお楽しみください。

◇4月25日~5月5日まで

◇西区那古野1-18ー6

電話 052-526-8739

◇ご予約の上、お出かけください。

端午の節句 しつらえ

三代続くお得意様宅にお節句飾りを拝見に・・・

総裏の大鎧、手描きの座敷幟、螺鈿の菖蒲屏風、本漆塗桧・本流備畳の飾台、黒檀の短檠などなど、素晴らしいしつらえです。

今では製作困難なものもありますが、端午の節句はこうでなくちゃ、の見本のようなお節句飾りです。