2010年12月アーカイブ

衣紋襞

 美しい雛人形を表現するのに大切な点はたくさんありますが、もっとも大切なのは全体的な均整の取れた姿だと思います。絵や彫刻でいえばデッサンがきちんとしている、ということです。その上で、お顔とか、装束の美しさが大切になってくるのですが、実際の装束の着付けのときにとても気を遣われるのが、装束を着せつけられるときの襞(ひだ=しわ)の表現です。私たちが着慣れている着物や洋服と違い、束帯や十二単は全体にきわめてゆったりと大きくできているので、実際に着装するときにはいろいろなところに襞をよせて着なければなりません。衣紋に携わる方々が心をくだくことのひとつが、この襞なのです。

 これは日本の装束のみに見られることではなく、ギリシャ、ローマ時代の彫刻などの衣裳の襞の表現にいくつも流派があったといわれているくらい、人形や彫刻の美しさの表現に大切な要素の一つになっています。

 日本の衣紋道には現在「高倉流」と「山科流」があるそうです。それぞれに微妙な違いがあるようですが、表現する目的は着装姿の美しさです。

 小さな人形にこの衣紋襞を表現するのはとても難しいのですが、全体的な「かたち」を作り出すのに大切な要素のひとつに違いありません。

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ガメラ登場

 子供のころテレビや映画で見たガメラが出現?

 名古屋城のお堀に注ぎ込む黒川にどうも現れたようです。怪獣のガメラは子供の味方だったように思いますが、こちらはだれにでもお構いなく噛み付くというあぶないやつです。

 お城の北側の静かなたたずまいに似合わないやつですが、どうも空は飛べないようなので、下に降りて遊ばないようにしましょう。

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美しい名古屋~13  古墳

 市内にいくつかの古墳がありますが、鶴舞公園のすぐ東隣にこの「八幡山古墳」があります。1500~600年前のものだそうですが、だれが埋葬されているかわかりません。円形の可愛らしい古墳です。

 春になると古墳をとりまくように桜が咲きとてもきれいですが、秋の静かな風情もなかなかです。

 鶴舞公園はバラ園や菖蒲池など四季の花々が美しい公園ですが、ちょっと足をのばして古墳を一周してみるのも楽しいです。

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砥石

 猛暑猛暑と騒いでいたのがつい先日のことのように思っていたのに、気がつけば12月です。

 毎日、お雛様やお正月飾りのお客様の応対にあわただしくなってきました。当店では「破魔弓」や「羽子板飾り」をはじめお正月の柱飾りや三方飾りを製作していますので、刃物類をよく使います。で、肥後の守と呼ばれる小刀や彫刻刀、たまに妻の包丁などよく研いでいます。昔から荒砥とか仕上げの青砥などといって砥石がいくつもあるので何気なく使っていたのですが、先日、西区の裏道を走っていたらこんなお店を発見しました。

「名古屋砥石販売問業組合理事」の看板が中に掛けられています。砥石専門店です。中には色とりどりのきれいな砥石が山積みです。しばし、外からじろじろと中をのぞき込んでいましたので不審がられたかもしれません。こんど、1本買いに行こうっと。

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