2013年2月アーカイブ

3月10日はご注意を!

 お店は3月3日を前に「端午の節句飾り」五月人形が並びました。でも、まだまだ旧暦でひな祭りをされる地域の方や、最近お誕生のお子様のいらっしゃるお客様のためにお雛様も残してあります。
 写真はなかなか揃って見ることのできない、京都の甲冑師「粟田口清信」、「平安武久」、「平安住一水」の最高級品・「総裏打」の兜です。
 小札が裏打ちしてあることから「総裏」とよばれるのですが、小札だけでなく彫金や鍬形、星などすべての部分に最上級の仕事がほどこされます。美術工芸品といっても過言ではないかもしれません。このクラスになるとさすがに数点ずつしかありませんので、お早めにご覧下さい。

 3月10日は名古屋国際ウィミンズマラソンが開催されます。瑞穂競技場から栄周辺~名古屋城廻りが半日交通規制されますので、特に東の方からお越しの方は交通規制をお確かめの上お越しください。

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節分

1月は忙しさにかまけてブログをなまけてしまいました。
というわけで、今日は節分、明日から春です。
昨日できあがってきたお雛様があります。少しずつこしらえる職人さんからは時期にかかわらずこうしてできあがってくることがあります。きれいです。

毎年、東京や関西方面からお越しになるお客様がいらっしゃいます。当店は名古屋駅からタクシーで10分足らず、東京駅から2時間で来られるので、そんなに遠くないとのこと。
お雛様やお道具類をお探しのお客様です。私はお雛人形は「節句の調度品」と思っていますが、最近は玩具的な、あるいはリヤドロ社に象徴されるような装飾品的な飾り物ととらえられていることが多くなったような気がします。多くのお人形屋さんでも節句品をそのように考えておられるお店が大半の様な気がします。

「有名な作家ですか?」とお尋ねになるお客様がいらっしゃいます。全国のデパートや人形店さんで扱われているものは「有名」です。でも、多くの人形師や職人はおなじものを何千、何万と作ることはできません。一人でこしらえる方は年間に数十組、数人の小さな工房で作っているところではせいぜい数百組です。一般に雛人形で「有名」というのは「どこででも売られている」と同義語なのです。プロが見ても本当に良いものをこしらえている職人名はネットで探し出すことはできません。
お雛道具も同じことで、「良いもの」は半年以上も前にあらかじめ必要な分だけを注文生産してもらわねばなりません。一般的なお道具類は売れてから仕入れることもできるので、小売店さんにとってリスクがありません。必然的に量産型のものが増えてきます。

そうした一般的なお雛様やお道具類にご満足のいかない方々がお越しいただきます。御注文でお作りすることもできますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。


きのうできあがってきたお雛様と、とびきりの屏風や桜橘・雛道具
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