2017年9月アーカイブ

御堂関白記

昨日はいろいろ片付けた後、安城歴史博物館へ。「安倍晴明展」です。清明さんもお会いしたいのですが、それよりも「御堂関白記」の現物と「権記」などの展示があると知って、行ってきました。もちろん、少ししか展示されていませんが、初めてお目にかかれてうれしゅうございました。道長さんはたいへんに几帳面な楷書で書かれ、行成さんは流麗な達筆です(写本でしょうが)。西尾の岩瀬文庫も少し展示されていて、感激です。
今日はこれから栄の「職人展」です。みんな来てね!
                                                                                         

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徳川美術館

今日は徳川美術館さまへまいりました!篤姫さまと和宮さまに会いに・・というわけではなく、三折人形を拝見に。予想を上回る素晴らしいお人形です。他にも初見の手紙や書画など何点もあり堪能させていただきました。この人形だけでも一見の価値あります、たぶん。

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石川鈞 個展

敬愛する人形師・石川鈞さんの個展に台風の合間を縫い、刈谷まで行ってきました。こぢんまりした会場ですが、人形だけでなく点描画や写真作品もあり楽しめます。可愛らしい造形ですが、一本骨が通っていてぶれないところがすてきです。今日まで。

画像に含まれている可能性があるもの:室内

人形供養祭 高札新調

 30数年前に立てた供養祭の由縁をかいた高札が朽ちてきたので新調しました。香りもかぐわしい木曽桧です。
 ここ、大須観音様で来月、10月5日(木) 午前8時~正午まで催されます。持ち主が亡くなられたり、古くなって供養に出されたいお人形がございましたらお持ちより下さい。当日、ご持参が無理な方はお近くの人形店でお尋ね下さい。
 ガラス、金属類は受け付けられません。供養料としてお志が必要です。

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もう、お雛さま!

 やっとこさ荒れ狂う夏をやり過ごしたばかりですが、店内は早くもお正月とお雛さまを飾り始めました。羽子板がならび、梅が咲き始めています。
 九月になると、少しずつお人形や道具類ができあがってきます。とりあえず、すてきなものから並べ始めます。
 三つ並んでいるのは、左から 「雅風、頭は猪山」、真ん中は「寿峰、頭は初代・健山の桐塑頭」、右は「弌峰、頭は春水」、金屏風の前は「雛幸、頭は当代・健山」と、いずれ劣らぬすてきなお雛さまです。まわりの雛道具類もお人形にひとつずつ合わせてみました。すべて国産の職人さんたちのこしらえた雛道具です。
 「国産の」とわざわざ断らねばならないのが心苦しい点です。特に段飾りの雛道具などは国内の職人さんが壊滅状態。わたしたちのような小規模なお店が職人さんに「特別注文」的にお願いしてやっと少しずつ作ってもらっている状態です。小規模な職人さんしか残っていませんので、大きなお店の注文には逆に応じられないような状況に陥っています。
 安くていくらでも手に入る中国製にすればいいのに、とおっしゃる業者の方が多いのですが、お雛さまは赤ちゃんの時に贈られて生涯をともにするもの。三十年後、五十年後であっても、もし修理の必要がおきたときにはお応えできなければなりません。絶対に流行のない、修理可能なちゃんとしたものでなければお雛さまの本質的な意味・価値がないのです。                                                                                          
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学会

 日本玩具人形学会という学会があり、今日はその大会が名古屋・市立博物館で行われました。折しも開催されている「ゴジラ展」で長蛇の列! を、かき分けるようにして会場へ。昭和の初め頃、日米の親善のために「民間」で贈答されていたお人形の研究発表と、そのときのお人形の展示です。復元再生した物や、アメリカから贈られた可愛らしいお人形たちです!日本から贈られたお人形、主に市松人形は美術的・技術的に高い完成度を要求され、現代の技術ではできるかどうかわかりません。当時も今も世界最高のお人形といってもいいのではと思います。とても内容の濃い大会でした。
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