2013年4月アーカイブ

端午の節句 五月五日まで営業

ゴールデンウィークに入り、端午の節句まであと数日になりました。五月五日が「こどもの日」となって久しいのですが、端午の節句は子供の節句ではなくておじいちゃんおばあちゃんにも巡ってくる節目の日なのです。それはお正月と一緒で、老若男女等しく季節の節目の節会として祝う日だったはずなんです。
それはともかく、当店はゴールデンウィークも五月五日までは営業します。さすがにそんなにお客様がいらっしゃるわけではないのですが、いろんな困りごとや部品が足らなくなった、飾ってみたらこわれていたなどのご相談が舞い込みます。
デパートさんをはじめ、営業している人形関係のお店がないので助かったというお声をいただきます。これも専門店のつとめのひとつと考えていますので、困りごとがありましたらご遠慮なくご相談ください。
五月六日から九日までは臨時休業いたします。

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鞨鼓鶏

「かんこどり」ではありません。平和で豊かな社会をあらわすという「かっこどり」です。
新道(しんみち)の細い路地に発見。小さな社のまえに建っていました。
むかしむかし中国で、宮殿の前に鞨鼓(太鼓)を、不平不満があればたたくように据え置いたところ、政治がとてもうまくいっていたのでだれもたたく人がおらず、鶏がとまっていたというお話です。うろ覚えで細かなことは忘れてしまいましたが、今の世の中では考えにくいことですね。
各地のお祭りの飾りにときどき出てきます。

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五月人形

 女性にはあまりなじみのない、あるいは、興味の持てない五月人形・・ でも、お父様やご主人様はお孫様、お子様のために少しでも「よいもの」、「かっこいいいもの」、「重厚感のある大人になっても飾れるもの」をお考えになられます。
 お雛様もそうですが、一般的にはおじいさまおばあさまがお孫さんのために贈られるのが「お節句飾り」です。端午の節句は奈良時代の記述にも見られる、一年のうちでもっとも大切な節句です。お正月は年のあらたまる節句、端午の節句は一年の糧となる田植えなどの農作業の始まる前の節句で、豊作と無病息災を祈る最も大切なものなのです。そしてそれは時代の変遷とともにお子様の健康と成長を祈る節目の行事と変わってまいりました。
 お子様が 自信や勇気、誇りを持って生きていくのに一番大切なのは「家族みんながお誕生をめちゃめちゃに喜んだ」という事実を知ることだと言います。そして、その事実をもっとも端的に、永く表現してくれるのがお雛様や五月人形です。小さなうちは「あなたが生まれたときにおじいちゃんがすごく喜んで大奮発して買ってくれた兜なのよ」とお話ししてあげて下さい。買われたのがご主人やおばあさまでも同様です。その事実が大きくなっても心の支えに必ずなってくれるはず。
 じゃまな置物と思われがちですが、オリンピック選手が出場前にお雛様や節句人形を飾ってもらったり、受験生が受験前に飾ってもらって好成績をあげたなど、大人になっても自分に自信をもたらすきっかけとなるものとして見直されています。

 好きな人形ができあがってきました。日本一の桃太郎と、怖い鍾馗さんです。小さな頃、「悪いことをすると鍾馗さんが来るよ」とさんざん脅されましたが、こうした 「バチがあたる」 的な怖いものが最近なくなってきて、少し物足りない気がします。
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